2050年ころでは、今と同じ量の電力を死守した場合
つまり1兆kWhにできた場合、原子力は4000億kWhくらいが限度
火力発電はCCSが半分あっても2000−2500億kWhくらいが限度だろうから
最低3500億−4000億kWh  、できれば電力以外のエネルギーを電力が補充するために
5500−6000億kWhくらいの自然エネルギーによる発電が必需となると思う
5500−6000億kWhの場合の内容は太陽光3000-3500億kWh、風力と水力が各1000億kWh、地熱が500億kWhか??
確かに自然エネルギーによる発電が膨大になって、時間で変動する発電量をどう使いこなすか大変だが
原子力と火力の限度が上記くらいであるのならほかに方法がない
バランスといってもそれくらいだ

 非電力部門では化石燃料が8割も減ると、超大穴が開くからせめて電力はちょっとは増えて、補えないと大変だ
3000億kWhもの太陽光発電は工業を支える電力のメインになるだろう
それがないと工業が大きく縮小してしまう
工業が晴れた日におおくなるのはやむをえない

 だけどもっと都合のいいなんか新しい電力源が出てくるだろうと多くの人が幻想してしまうのである
その結果自然エネルギーによる発電はあるていどでいいと妄想してしまう
つまりなんかでる教に陥ってしまいその結果温暖化防止は遅いほうがいいとまちがってしまう
温暖化防止は人間の都合上も、やや早いほうが絶対良いという岩手の法則を理解できないのである