前スレから。待機火力の数を減らそうと思えば、
それらの調整手段を整備していけばいいと言うことになる。

日本は内需不足で、富裕層の消費を増やしてもらう必要があるから、
優先順位としては以下のような感じ?

0.昼間の揚水、夕方からの放水
 追加コスト無し。ただし配電網から逆潮流出来なければ、
 一つ一つの配電網内の電力余剰は、その配電網内で解決してもらう必要あり。
1.電気自動車
 追加コスト無しで蓄電池の余剰分を利用できる。
 金額も大きいので経済効果も高い。
 蓄電池のエネルギー密度がどれくらい上がるか次第で普及率も変わる?
2.スマートメーター
 わずかな追加コストで、15%ほど需要を削減できる可能性がある。
 日本の家電を世界に売っていく上でも重要。全世帯への普及を目指すべき。
3.蓄熱床暖房/天井冷房
 リフォームは雇用の受け皿に向いてるし、住環境も快適になる。
 金額も大きいので経済効果も高い。
 資料を見たことはないけど、エネルギー効率は悪いかな?
4.燃料電池
 天然ガスはシェールガスの登場で、まだしばらく資源に余裕がありそう。
 また水素製造したり、バイオ燃料を使うことも出来る。
 CO2排出してしまうけど、待機火力を増やすよりも効率が良い。
 金額も大きいので経済効果も高い。
5.地域間連系線、スーパーグリッド
 将来的には本命だとは思うけど、短期間では整備できない。
 また他の選択肢との併用が必要。
6.NAS電池
 コストパフォーマンス(蓄電量)はこれが一番高い。
 配電所に設置するのであれば、配電所までは逆潮流をできるようにする必要がある?
 上の手段で足りない分を、これで埋める?