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太陽光発電スレ part11

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0001名無電力140012010/03/27(土) 23:24:55
太陽光発電、太陽熱発電、太陽光パネルについて語るスレです。
新技術、補助金、コスト、原価償却、各社パネル比較などについてどうぞ。

○前スレ
太陽光発電スレ part10
http://society6.2ch.net/test/read.cgi/atom/1265186976/

○関連スレ
エネルギー関連ニュース速報 10
http://society6.2ch.net/test/read.cgi/atom/1266539133/

○関連リンク
太陽光発電
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%AA%E9%99%BD%E5%85%89%E7%99%BA%E9%9B%BB
太陽熱発電
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%AA%E9%99%BD%E7%86%B1%E7%99%BA%E9%9B%BB
再生可能エネルギー
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%86%8D%E7%94%9F%E5%8F%AF%E8%83%BD%E3%82%A8%E3%83%8D%E3%83%AB%E3%82%AE%E3%83%BC
二次電池
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%8C%E6%AC%A1%E9%9B%BB%E6%B1%A0
揚水発電
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%8F%9A%E6%B0%B4%E7%99%BA%E9%9B%BB
アルコール燃料
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%AB%E7%87%83%E6%96%99
スマートグリッド
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%83%88%E3%82%B0%E3%83%AA%E3%83%83%E3%83%89
スーパーグリッド
http://yamada-shuzo.blog.drecom.jp/archive/118
固定価格買い取り制度
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%BA%E5%AE%9A%E4%BE%A1%E6%A0%BC%E8%B2%B7%E3%81%84%E5%8F%96%E3%82%8A%E5%88%B6%E5%BA%A6
0002名無電力140012010/03/27(土) 23:25:10
○参考データ
都道府県別kW当たりの年間発生電力量
http://www.solar.nef.or.jp/josei/hassei_denryoku.pdf
http://www.meti.go.jp/committee/materials2/downloadfiles/g81029a05j.pdf

2030年に向けた太陽光発電ロードマップ
http://www.nedo.go.jp/informations/other/161005_1/gaiyou_j.pdf

太陽光発電のコスト
http://unit.aist.go.jp/rcpv/ci/about_pv/economics/cost.html

低炭素社会構築に向けた再生可能エネルギー普及方策について 太陽光発電の導入方策
http://www.env.go.jp/earth/ondanka/conf_re-lcs/rcm/ref04.pdf

「太陽光発電の新たな買取制度」について
http://www.meti.go.jp/committee/materials2/downloadfiles/g90512b05j.pdf

新エネルギーの大量導入に伴って必要 となる系統安定化対策について
http://www.meti.go.jp/committee/materials2/downloadfiles/g81030b02j.pdf

火力発電・水力発電による太陽光パネルの出力変動対策
http://www.meti.go.jp/committee/materials2/downloadfiles/g90126a12j.pdf

LFC調整力の拡大について
http://www.meti.go.jp/committee/downloadfiles/g40603b21j.pdf

再生可能エネルギー電力導入拡大に伴い必要となる 電力需給システム進化の方向性
http://www.env.go.jp/earth/ondanka/conf_re-lcs/rcm/ref06.pdf

日本の地域間連系送電網の経済的分析
http://www.rieti.go.jp/jp/publications/dp/05j033.pdf
0003名無電力140012010/03/27(土) 23:25:45
出力変動と緩和策
http://unit.aist.go.jp/rcpv/ci/about_pv/output/fluctuation.html

電力システム工学分野−分散形電源連系技術
http://criepi.denken.or.jp/jp/system/report/01_08.html

再生可能エネルギー源の性能
http://unit.aist.go.jp/rcpv/ci/about_pv/e_source/RE-energypayback.html
> 太陽光のエネルギー収支比(EPR) 16〜31

資源エネルギー庁 施策情報 水力発電について
http://www.enecho.meti.go.jp/hydraulic/

余剰/深夜電力を利用した電解による水素製造の成立性
http://criepi.denken.or.jp/jp/kenkikaku/report/leaflet/T02039.pdf

○変換効率
http://newsofsolarcell.blog.shinobi.jp/Entry/780/
http://techon.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20090403/168334/
http://www.semiconductorjapan.net/report/solar_cell/solar_cell_01.html
http://eetimes.jp/article/21091/
http://www.aist.go.jp/aist_j/new_research/nr20080829/nr20080829.html
http://eetimes.jp/article/22731/
http://www.web-tab.jp/article/4639/
http://eco-biz-tk.cocolog-nifty.com/blog/2008/09/post-c91d.html
http://www8.cao.go.jp/cstp/project/warming/pj5/pj5_shiryo3.pdf
http://techon.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20090717/173200/
http://www.meti.go.jp/discussion/topic_2008_05/main_03.htm
http://eetimes.jp/news/3190
http://www.nikkeibp.co.jp/article/news/20090612/159836/
http://sangyo.jp/ri/pv/pv2009/article/20090612.html
http://www.nanosolar.com/company/blog/nrel-certifies-164-nanosolar-foil-efficiency
0004名無電力140012010/03/27(土) 23:25:57
○最近のニュース
石油供給はこれから10年でピークに達し、石油が安い時代は終わる?
http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20090804_oil_field/

財政の負担なしに新産業を創出する「自立国債」を提案する
http://eco.nikkeibp.co.jp/article/special/20090420/101305/

日本型の次世代送電網、電事連が開発本格化
http://www.nikkei.co.jp/news/sangyo/20090703AT1D0308503072009.html

太陽光発電パネル需要にかげり: 09年は生産量の半分近くが在庫に
http://www.sijapan.com/content/l_news/2009/08/lo86kc000000ivs7.html

太陽電池は長持ちする?――発電量と故障率を検証
http://eco.nikkei.co.jp/column/kobayashi_hikaru/article.aspx?id=MMECzb000025022009
>  最近はやりの環境トンデモ本などでは、太陽電池はそれを作るのに使ったエネルギーを
> 発電で取り戻せないので、かえってエネルギー浪費的だ、などといった記述があるとも聞く。
>  しかし、これこそとんでもない昔の話で、今日の太陽電池は効率もよくなったし、
> 製造も合理化され、製造時に投入されたエネルギーを2年間程度で回収し、
> それ以降は純粋にエネルギーを生産するものになっている。
>  さらに、この86件の内訳では、直流を100Vの安定した交流に変換するパワーコンディショナー、
> 平たく言えばインバーターの故障が72件とほとんどを占め、PVモジュール、
> すなわち発電パネルの故障は7件となっていた。分母に対する故障率では0.9%である。
>  そして、もう一つ肝心なことは、数値が経年劣化していないことである。
> 新築以来ほぼ10年、しっかりと発電をしてくれている。

太陽光発電買い取り新制度 10年ほどで導入コスト回収
http://sankei.jp.msn.com/life/lifestyle/091031/sty0910310732001-n2.htm
> 導入にあたっては、1キロワット当たり7万円の補助が国から出るほか、自治体の補助などもあり、
> 同省は新築で10年ほど、既築では15年ほどで導入コストを回収できるとしている。
0005名無電力140012010/03/27(土) 23:26:10
東芝、住宅用太陽光発電システム事業に参入
http://www.toshiba.co.jp/about/press/2010_03/pr_j0101.htm

三菱電機 太陽電池セル第2工場完成のお知らせ
http://www.mitsubishielectric.co.jp/news/2010/0301.htm

京セラが太陽電池セルを増産、販売体制も強化
http://response.jp/article/2010/03/02/137100.html

昭和シェル石油(株)、CIS太陽電池生産技術共同開発の成果を生産工場に導入へ
http://ecotech.nies.go.jp/news/detail.php?i=3341

コニカミノルタ、太陽電池事業に参入/米コナルカと資本提携
http://www.ecool.jp/news/2010/03/post-118.html

円筒状CIGS太陽電池が日本上陸
http://techon.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20100303/180797/

太陽電池、競争過熱 需要拡大にらむメーカー 低価格化への対応も急務
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100302-00000051-san-bus_all

CdTe系太陽電池の米First Solar,2009年は出荷量2.2倍でメーカー別1位に
http://techon.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20100225/180628/

東洋鋼鈑、CIGS太陽電池向け高効率で低コストな金属基板を開発
http://response.jp/article/2010/03/04/137248.html

GaN系で究極の太陽電池? MnやFeの添加で超広帯域の光を吸収
http://techon.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20100319/181228/

三菱化学,有機薄膜太陽電池で効率7.44%
http://techon.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20100303/180792/
0006名無電力140012010/03/27(土) 23:26:21
5年後には衣服でも発電できる 有機薄膜太陽電池
http://response.jp/article/2010/02/20/136681.html

大和ハウス、スマートハウスの共通ソフトの実証実験を開始
http://journal.mycom.co.jp/news/2010/02/19/039/

次世代送電網、地域限定で電力自給 TDKなど、秋田で実証実験
http://www.nikkei.co.jp/news/sangyo/20100223ATDD2205622022010.html

環境省、2030年までに100%整備−スマートグリッド普及率
http://www.nikkan.co.jp/news/nkx0520100322caal.html

中部大、超伝導直流送電で200mの送電実験に成功
http://journal.mycom.co.jp/news/2010/03/05/045/index.html

中国、送電網に50兆円 風力や太陽光、日米企業に商機
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20100313ATGM1203512032010.html

再生可能エネルギー全量買い取り時の系統費用、太陽光の出力抑制で大幅削減が可能に−経産省が試算
http://www.shimbun.denki.or.jp/backnum/news/20100304.html

世界初、太陽集光装置による実証実験 三鷹で4月から
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/tokyo/100306/tky1003062130009-n1.htm

宮崎県 太陽熱でハウス冷暖房 光学メーカーと共同研究開始へ エコ栽培目指す
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/152933

ソーラー飛行機:2年後に世界一周に出発 スイス人が挑戦
http://mainichi.jp/select/science/news/20100306k0000m040080000c.html
0007名無電力140012010/03/28(日) 10:55:29
前スレ>>964 >>964 >蓄電池に放電させる。蓄電池の残量が減ってきて、
天候を使った発電量予測や需要予測でも、電力が逼迫するようであれば、
火力発電所に稼働準備をしてもらう

だから、問題は急に広範に暗く曇ったとき、火力発電の立ち上がりが間に合わないときだ
それを間に合わせようとすると、曇るかもしれない予測で、かなり前の時間から火力発電の火力を上げなければいけない
外れるときもある予測で、火力を立ち上げてたんでは晴れたり曇ったりの日は年間に多いから、火力の稼動量が増えて、CO2を大きく減らせない
間違いなく太陽光がこける一日中雨の日とかはいいが、はれたり曇ったりのときの安全に火力を立ち上げるわけにはいかない

だから急に広範囲に曇ったときはそういう時は電力放送で「負荷をきる」場合もありうるということで電力放送網を整備することになるんよ
そういう時負荷を切らないと大停電になるからね 、それは絶対避けねばならぬ、避けるためにあまりに火力を予測で安全側にたち挙げておくわけにはいかない

 とおれはいって来たのだが

大規模太陽光発電とはそういうこと、>>964のいうようにごめんなさいには当たらない
0008億kW ◆BN8ofhI8Eg 2010/03/28(日) 10:57:08
訂正  、>>963のいうようにごめんなさいには当たらない
0009名無電力140012010/03/28(日) 11:53:27
天候によって気ままに出力変動する太陽電池を逆潮流させて使おうというのがダメ発想なの。

エネルギーは各家庭で発生させたら各家庭で使えばいい。
ただし、電気で蓄える事はない。
1kWh=3.6MJ ってのは 3.6トンの質量を100mも吹き上げられるエネルギー 。
こんなエネルギー密度の高いものは水素だろうが電池だろうが危険に違いない。

しかし1kWhを熱にしたら 氷10kgの融解熱にしかならない。

だから一般家庭では、熱で蓄える事を考えるべき。
照明/PC分だけなら、大きな蓄電は必要ない。
動力が必要なら、それこそ空気圧で蓄えればいい
0010名無電力140012010/03/28(日) 12:20:35
>>9
蓄熱や空気圧も有力な候補だとは思うけど、なにか資料ある?
それと送配電網を逆潮流に対応させるのと、どちらがコストが安いかという話しになるよね?
0011名無電力140012010/03/28(日) 12:37:13
電柱に車ぶつけて電線垂れ下がり事故。
 従来なら、漏電を検出した途端に電圧は切れる。
 しかし太陽電池による逆潮流が発生していたせいで、電圧がすぐに切れず感電死。

というような状況になった時に、誰が責任を取るの?
 1、太陽電池設置して発電してた家全部?
 2、そのような危険なシステムを動かしていた電力会社
 3、そのような危険なシステムを導入させた政府
0012名無電力140012010/03/28(日) 12:48:41
>>7
さんざん既出だが
「雲による天候不順の」太陽光変動は0.3%/分未満
全然問題ない
0013名無電力140012010/03/28(日) 15:13:46
>>11
誰も、ゴメンの一言さえ言わない
0014名無電力140012010/03/28(日) 15:44:26
前スレから。待機火力の数を減らそうと思えば、
それらの調整手段を整備していけばいいと言うことになる。

日本は内需不足で、富裕層の消費を増やしてもらう必要があるから、
優先順位としては以下のような感じ?

0.昼間の揚水、夕方からの放水
 追加コスト無し。ただし配電網から逆潮流出来なければ、
 一つ一つの配電網内の電力余剰は、その配電網内で解決してもらう必要あり。
1.電気自動車
 追加コスト無しで蓄電池の余剰分を利用できる。
 金額も大きいので経済効果も高い。
 蓄電池のエネルギー密度がどれくらい上がるか次第で普及率も変わる?
2.スマートメーター
 わずかな追加コストで、15%ほど需要を削減できる可能性がある。
 日本の家電を世界に売っていく上でも重要。全世帯への普及を目指すべき。
3.蓄熱床暖房/天井冷房
 リフォームは雇用の受け皿に向いてるし、住環境も快適になる。
 金額も大きいので経済効果も高い。
 資料を見たことはないけど、エネルギー効率は悪いかな?
4.燃料電池
 天然ガスはシェールガスの登場で、まだしばらく資源に余裕がありそう。
 また水素製造したり、バイオ燃料を使うことも出来る。
 CO2排出してしまうけど、待機火力を増やすよりも効率が良い。
 金額も大きいので経済効果も高い。
5.地域間連系線、スーパーグリッド
 将来的には本命だとは思うけど、短期間では整備できない。
 また他の選択肢との併用が必要。
6.NAS電池
 コストパフォーマンス(蓄電量)はこれが一番高い。
 配電所に設置するのであれば、配電所までは逆潮流をできるようにする必要がある?
 上の手段で足りない分を、これで埋める?
0015名無電力140012010/03/28(日) 15:47:12
>>14
これの電気自動車、蓄熱床暖房/天井冷房、燃料電池について、
どれくらいの普及率で、どの程度の蓄電が出来るのか、予算どれくらいか計算してみる。

NAS電池、地域間連系線、スーパーグリッドに関しては、
過去スレでいろいろ計算したので、それを参照。

スマートメーターは、東電(だったかな?)の実証実験結果が出ないと、
どれくらい効果があるか分からないので、現段階では試算不可。
0016名無電力140012010/03/28(日) 16:19:29
電気自動車の蓄電池は、よほどエネルギー密度が上がって低コストにならない限りは、
日常使う範囲内の容量しか積まないと思うので、i-MiEVの電池容量16kWhで普及するとする。

バッテリーのエネルギー密度は、実用化が確実だと思われる5倍とする。
バッテリー価格は、i-MiEVで200万円なので、1台40万円となる。

日本の1日の平均走行距離は27キロなので、
遠出しない日は16kWhの内の5kWh分を変動調整用に使えるとする。

昼間に住宅街に駐車されている確率は、データが見つからなかったので、
Googleマップからランダムにいくつか選び出して平均すると約40%。

電気自動車の普及率は、政府目標では次世代自動車の普及率が2020年に50%なので、
その半分を電気自動車が占めるとする。
自家用自動車の保有台数は4034万台なので1000万台が普及することになる。
日本の世帯数は4906万なので、1世帯当たり0.2台の保有台数となる。

つまり1世帯当たり 5kWh × 0.2台 = 1kWh の蓄電が出来ることになる。
このコストは40万円×1000万台=4兆円となるが、日頃使わない余剰分を使うし、
電気自動車のバッテリーコストはガソリン代の節約で元が取れてるので、実質追加負担なし。
0017名無電力140012010/03/28(日) 16:33:32
>>16
昼間の駐車率を入れ忘れたので、訂正。

つまり1世帯当たり 5kWh × 0.2台 × 40% = 0.4kWh の蓄電が出来ることになる。
電気自動車の普及率100%になったとすると、1世帯当たり 1.6kWh になる。

太陽光パネルの2020年の導入目標は、約300万戸なので、1戸当たり6%の普及率。
一つの太陽光パネル当たりの蓄電割当量は 0.4kWh ÷ 6% = 6.67kWhとなり、
2〜3時間分の蓄電をすることが可能。

太陽光発電導入量の年度展開
http://www.meti.go.jp/committee/materials2/downloadfiles/g81125a03j.pdf

↑この資料だと「新築戸建持家約30万戸/年の7割に導入」、
「既築は5万戸/年に導入」と書かれているので、
2020年に300万戸としたけど、やけに少なくない?
0018名無電力140012010/03/28(日) 16:59:02
>>14
内需不足なら、これ以上の発電は不要だと思うが
0019名無電力140012010/03/28(日) 17:36:02
次、燃料電池と蓄熱床暖房/天井冷房。
燃料電池は、あくまで電力が不足したときのみに稼働させるとして、
1日に何時間までの稼働であれば、熱を無駄なく利用できるかを計算する。
電力が余ってるときは、その電力でお湯を温められるとする。
冷房は熱湯+ヒートポンプを使って冷水を作るとする。

一世帯当たりの平均お湯使用量は370リットル。
暖房をすべて床暖房で賄うとして、家庭の年間暖房エネルギー使用量は3333kWhで、
暖房期間は5.5ヶ月間とすると、1日あたり20kWh。
冷房もすべて天井冷房で賄うとして、家庭の年間冷房エネルギー使用量は278kWhで、
冷房期間は3.6ヶ月間とすると、1日あたり2.5kWh。

エネファームの性能は、発電出力750W〜1,000W程度、排熱出力1,000W〜1,300W程度。
排熱エネルギーの76%程度の電力が得られる。
1kWh発電すると、60℃で35リットル、40℃で63リットル程度の温水が得られる。

給湯用途だけだと、熱を捨てることなく 370L ÷ 63L = 5.87kWh の発電が出来る。
冬に床暖房を使っていれば、 5.87kWh + 15.2kWh = 21.07kWh の発電が出来る。
夏に天井冷房を使っていれば、 5.87kWh + 1.9kWh = 7.77kWh の発電が出来る。

家庭用エネルギー消費の動向
http://www.kantei.go.jp/jp/singi/tikyuu/kaisai/dai06tyuuki/sankou1_1.pdf

エネファーム
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%83%8D%E3%83%95%E3%82%A1%E3%83%BC%E3%83%A0
http://aruconsultant.cocolog-nifty.com/blog/2009/07/post-6e9d.html
0020名無電力140012010/03/28(日) 17:48:28
>>19
これが一日中雨だった場合で、一日中天気が良かった場合に燃料電池を使わずに、
昼間の余剰電力でお湯を沸かすとすると、370リットルを15度から40℃まで温めるのに、
ヒートポンプを使って、8.26kWhの電力を使用する。

エネファーム、エコキュート、床暖房、天井冷房の導入目標、普及予測は不明。
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