世界の過去および将来の海面水位変化

世界平均の海面水位は1961年から2003年にかけて、年あたり1.8±0.5mmの割合で上昇した。
1993年から2003年にかけての上昇率はさらに大きく、年当たり3.1±0.7mmの割合であった。
1993年から2003年にかけての海面水位上昇率の増加が10年規模の変動なのか、より長期的な上昇傾向の加速なのかは不明である。
観測された海面水位上昇率が19世紀から20世紀にかけて増加したことの確信度は高い。
20世紀を通じた海面水位上昇量は0.17±0.05mと見積もられる。
世界平均の海面水位は21世紀末(2090〜2099年)には、1980〜1999年の平均海面水位に対して、0.18〜0.59m上昇すると予測される。
以下気象庁へ
http://www.data.kishou.go.jp/kaiyou/db/tide/knowledge/sl_trend/sl_ipcc.html

衛星高度計における1993年以降の海面水位変化
人工衛星による観測の登場で、世界平均の水位が非常に正確に測れるようになりました
1993年から2003年までの海面水位の上昇率は3.1±0.7mm/年・・・・・以下気象庁hpへ
http://www.data.kishou.go.jp/kaiyou/db/tide/knowledge/sl_trend/sl_sat.html