>>307
 それからプロセスFというのは、これはすべて群分離するというので、このガラス固化体の中に
先ほどのランタノイド、それからMAも入ります。それからもう一つ、ガラス固化体、
これは非常に長期間保存しておく必要がありますから、ガラス固化体というふうに
仮定したんですが、このセレン、ジルコニウム、このようなものが入るガラス固化体。
それからもう一つ、焼成体2つございまして、1つはストロンチウムとかバリウムの焼成体、
それからセシウム、ルビジウムを含む焼成体、それからあとは最後の金属廃棄物として
合金廃棄体というこの5つのものに分けております。そして最後のプロセスP
というものでございますが、これは先ほどの上の場合のガラス固化体の中から、
MAだけがこれリサイクルされますので、MAがほとんど含まないガラス固化体、
それからあとはこの4つは一緒です。このような仮定に基づいて、
それぞれ処分面積というのはどう変わるのかということを検討したものでございます。

それからモリブデン酸化物の最大割合、これが約3%、それから固化体製造時の最大発熱が2.3kW。
それから処分した場合の処分場のそのバッファ材、これは今ベントナイトが
考えられているようですが、オーバーパックの外側のバッファ材です。
そこの最高温度が100°Cということでございます。