はいひとひねり〜〜

> このような人たちは、温暖化科学に対する際と、懐疑論に対する際に、異なる基準を適用しているはずです。たとえば、
IPCCの報告書にいくつかの細かい間違いが見つかったことを受けて、「1つでも間違いがあった報告書は全体が怪しい」
と決めつける人がいるかもしれません。それならば、僕はいわゆる懐疑論の書籍で今までに読んだことのあるものには、それ
ぞれ1つ以上の明らかな間違いがあることが指摘できます。すると、それらの書籍ももちろん全体が怪しいことになりますね。


 また、クライメートゲートは確かにスキャンダルの面がありましたが、ブッシュ政権のときの石油業界関係者による報告書
書き換えだって、すごいスキャンダルです。それでも、懐疑論は信用するが、IPCCは信用しないという人がいるとしたら、
理性的な判断とは別のところで、温暖化の科学は否定すると最初から決めてしまっているということでしょう。