>>16
と思ったけど、>>10のアンカーを沈めてやるタイプだと、
海深200mまでしか対応できないかもだから、潮岬沖は一気に海底が深くなってて無理そう。

トカラ海峡だと海底もそこまで深くなさそうだけど、
大都市圏まで、最低鹿児島までの送電線のコストがかかりそう。

海底地形図
http://www1.kaiho.mlit.go.jp/KAN5/kaisyo/2006/ryukyo15b.gif
http://www.aist.go.jp/GSJ/~kiyo/new_1km/map_color_st2/japan1km.nan.jpg

ひとまずトカラ海峡の海深200m以内で20km×20kmの面積が確保できるとして、試算してみる。

アンカーと本体を接続するケーブルが絡まったり、本体同士がぶつかったりしないように、
200m置きに設置するとする。すると、100×100=10000基設置できるので、
出力は2000万kW=20000MWとなり、年間発電量は760〜1400億kWhとなる。

種子島と鹿児島の最短距離は45kmだけど、
その海底送電線にかかるコストは、下の事例から多めに単純計算しても2000億円。
海流発電機10000基のコストは10兆円なので、総事業費の2%未満。

海底送電線
http://www.abb.com/cawp/seitp202/77d96eebf06d6b82482571a10020f393.aspx
http://www.abb.com/cawp/seitp202/8108f7fbb6618452482574c90014e732.aspx
http://www.abb.com/cawp/seitp202/9dc16ac26ca70cf8482572f8002a6891.aspx
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