エネルギー関連ニュース速報 8
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0252名無電力14001
2009/12/22(火) 17:36:21http://jp.reuters.com/article/businessNews/idJPJAPAN-13067620091222
2010年の相場テーマとして環境関連が注目されている。ロイターが実施した市場関係者
23人に対するヒアリング調査で12票を獲得し1番人気となった。今後も世界的に重要な
政策テーマになり、関連するビジネスの広がりを期待する声が多い。
2位は10票を獲得した新興国関連が入り、上位2テーマが他を大きく引き離して人気を二分した。
関係者からの票を最も集めた「環境関連」だが、08年、09年にも高く支持されていた。
08年は北海道洞爺湖サミット開催で環境問題が主要議題になるとの期待感、
09年はオバマ米大統領就任で打ち出されたグリーン・ニューディール政策が手掛かりにされ、
実際に過去2年間の相場においても電気自動車、太陽光発電など各論ごとに市場で注目を集めた経緯がある。
2010年についても、引き続き人気テーマになると想定される要因として「鳩山政権が打ち出した
温室効果ガス25%削減の方向性はインパクトが大きい。政策買いが基本という意味からも、
本命のテーマとみることができる」(岡地証券・投資情報室長の森裕恭氏)といった声が出ていた。
さらに「環境関連は人類最大のテーマであり息が長い。調整一巡感のある銘柄も多く、
来年はもう一度相場になりそう」(東海東京証券・マーケットアナリスト、鈴木誠一氏)との指摘もある。
1─2年の期間では問題が解決できないテーマとして市場では認知されているようだ。
そのほか「次世代自動車、道路交通システム、スマートグリッド、高効率照明、省エネビル・住宅、
原子力発電など幅広い分野での広がりが期待でき、低炭素革命元年とも言うべき年になりそう」
(みずほ総研・調査本部市場調査部長の長谷川克之氏)という。「環境」とひと言でくくるのに
無理が生じると感じられるほど、多種多様な切り口があることも高い支持を得る背景にある。
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