エネルギー関連ニュース速報 8
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0130名無電力14001
2009/12/14(月) 13:53:09http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20091214-00000002-voice-pol
◇日本の「太陽光発電世界一」は遠い昔◇
鳩山首相が「温室効果ガス25%減」を打ち出し、今後国内メーカーは、グリーン技術の
開発・普及をいっそう加速することは間違いない。なかでも、日本の環境技術で「お家芸」と
されてきた太陽光発電に関しては、2009年11月から旧政権の置き土産となる太陽光発電からの
電気買い取り制度(フィードインタリフ)が始まり、民主党もマニフェストで重点化を
公約していることもあって、今後、ますますの成長が期待されている。
世界に目を転じると、太陽光発電の市場規模は2005年の132万キロワット(1兆円規模)から
2008年には556万キロワット(4兆円規模)へと、わずか3年で4倍もの急成長をしており、
この先、2020年に1億9700万〜2億7600万キロワットに拡大すると見込まれている
(欧州太陽電池振興団体EPIA推計)。この太陽光発電市場の急成長にともなって、
グローバル市場競争がいっそう激しくなってきている。
◇国際感覚あふれるスピード感が必要◇
日・独・米・中の「四国志」を考える前に、太陽光発電のグローバル市場がこの先どうなるか、
ほぼ見えている近未来を見通しておこう。
2008年は異常な年だった。資源高と投機マネー、そしてスペイン市場の「バブル」が重なって、
順調に低下していた太陽光発電のコストが反転上昇し、その後はリーマン・ショックとスペイン市場の
引き締めで、世界全体で見た太陽光発電市場が一転、冷え込んだ。しかし、これに惑わされて大きな
トレンドを見失ってはいけない。オバマ政権のグリーン・ニューディール、中国で導入が噂されている
太陽光発電へのフィードインタリフなど、世界全体に広がりつつある効果的な支援措置の広がり動向
などを見ると、これまでの爆発的な市場拡大が今後も堅調に続いていくことは、ほぼ確定している。
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