<普天間>米側、作業グループの協議再開に意欲
12月12日11時59分配信 毎日新聞【ワシントン古本陽荘】

訪米中の下地幹郎・国民新党政調会長は11日、
キャンベル次官補との協議で、先月の日米首脳会談で鳩山由紀夫首相が「私を信じてほしい」と述べたことを米側が「非常に重く受け止めている」と繰り返し強調した。

これに対し下地氏は「そう簡単にはいかない」などと語り、沖縄県議会内の情勢や鳩山政権が民主、社民、国民新党の連立政権であることの難しさなどを説明した。

一方、米側は、岡田克也外相が停止しているとした普天間移設に関する日米作業グループについて「停止しているとの認識はない」と協議再開に意欲を示した。

協議にはドノバン筆頭次官補代理らも出席した。 最終更新:12月12日12時26分