ゴミの地球 4
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0263名無電力14001
2009/12/10(木) 19:22:3412月10日16時0分配信 毎日新聞
水俣市の宮本勝彬市長は9日、
市南部の鬼岳周辺で計画されている風力発電所建設について「現時点では受け入れは困難と思っている」と述べ、反対する考えを明らかにした。市議会一般質問で答えた。
宮本市長は
(1)予定地に希少猛きん類のクマタカが生息している
(2)土砂崩れなど防災面の不安がある
(3)住民の理解が得られていない
−−の3点を反対理由に挙げ「議会や地元住民、期待する市民の意見を聴き、早急に市として最終判断をしたい」と述べた。
計画は九州電力グループの西日本プラント工業(福岡市)が、鬼岳山頂の東側に直径82メートル、羽根の高さ最大121メートルの風車7基を建設する。
出力は計1万4000キロワットで、約1万世帯分の発電量に相当する。
同社は5月に初の住民説明会を開いたが、市民団体「水俣の暮らしを守る・みんなの会」(坂本龍虹代表)など市内の2団体が低周波による健康被害などを理由に反対運動を進めていた。
風力発電は二酸化炭素排出削減につながる「クリーンエネルギー」として全国的に建設が進む一方、健康被害を理由に反対運動も起きている。【西貴晴】
12月10日朝刊
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