ここしばらくの流れを私的にまとめると、以下な感じかな。

・太陽光パネルはできるだけ昼の需要地と同じ変電所内に作る。
 今のところ変電所を超えて送電できないため。

・太陽光の天気による発電量変動には、ダム貯水池水力を使って吸収する。
 政府目標の太陽光5321万kWだと、全国が晴れのときの出力5321万kWと
 全国が雨のときの太陽光の出力1064万kWの差4257万kWよりも
 ダム水力4567万kWの方が大きいので吸収可能。

・昼夜の需給ギャップ、昼の立ち上がり時の急速な電力需要増、
 日が落ちた後の数時間の大きな電力需要は、
 短時間で発電量と需要量の変動はNAS電池で吸収。

・太陽光とダム貯水池水力の電力は、地域間連系送電網を使って、全力で融通し合う。
 正確には、太陽光の電力を昇圧して送るのは大変なので、
 原子力などの最初から高電圧の電力を送る。

・土日など昼の電力需要が少なくて、電力が余ってるときは、太陽光を系統から外す。
 できるだけ電力を捨てなくても言いように、鉄鋼の工場などは夜や土日も操業してもらい、
 平日の昼間に分散して休みを入れてもらう。

・太陽光の天気による発電量変動を、ダム貯水池水力だけ吸収できなくなってきたら、
 4日分ぐらい?のNAS電池を導入して、年間平均より発電量が多いときは充電、
 少ないときは放電して吸収する。土日に電力が余ってるときも充電。

・季節変動はまだ考えてない。