>>625
何日分ぐらいの電力/エネルギーを溜めて置ければ良いんだろうかと考えたけど、
梅雨の時期に梅雨前線が九州から関東までかかったときとか、
日本の半分近くが何日にもわたって晴天時の20%ほどしか発電できなくなるよね。
それが1週間続いても大丈夫なようにとか考えると、
4日分ぐらいの晴天時の太陽光の発電量を貯められるようにすべきってことかな?

太陽光が全国で20000万kwだとすると、
全国晴天時(12億kwh/日)に比べ1日分でどれくらい発電量が減るだろうか?
年間平均稼働率11%だと5.28億kwh/日だから、梅雨だと3億kwh/日で9億kwh/日減るぐらい?
それの4日分のNAS電池だと
9億kwh×4日×1.5万円/kwh=54兆円/15年=3.6兆円/年。

3.6兆円/年で燃料電池でどれくらい発電できるか考えると、
3.6兆円÷22円/kwh)=1636億kwh 発電できる。1日あたり4.5億kwh。

ちょうど2倍差があるから、8日分以上エネルギーを貯める必要があるのであれば、
水素製造+燃料電池の方が安いってことになるのかな?

ちなみに 3.6兆円/年 を太陽光の発電量 1927億kwh/年 で割ると、
18.6円/kwhもコストがかかるから、2日以上の蓄電はやっぱ採算合わないわ。

多めに太陽光を設置しておいて、全国が晴れの時は系統から外すか、
スーパーグリッドで周辺諸国とやりとりするしか方法はない予感。