太陽電池は長持ちする?――発電量と故障率を検証
http://eco.nikkei.co.jp/column/kobayashi_hikaru/article.aspx?id=MMECzb000025022009

>  最近はやりの環境トンデモ本などでは、太陽電池はそれを作るのに使ったエネルギーを
> 発電で取り戻せないので、かえってエネルギー浪費的だ、などといった記述があるとも聞く。
>  しかし、これこそとんでもない昔の話で、今日の太陽電池は効率もよくなったし、
> 製造も合理化され、製造時に投入されたエネルギーを2年間程度で回収し、
> それ以降は純粋にエネルギーを生産するものになっている。
>  さらに、この86件の内訳では、直流を100Vの安定した交流に変換するパワーコンディショナー、
> 平たく言えばインバーターの故障が72件とほとんどを占め、PVモジュール、
> すなわち発電パネルの故障は7件となっていた。分母に対する故障率では0.9%である。
>  そして、もう一つ肝心なことは、数値が経年劣化していないことである。
> 新築以来ほぼ10年、しっかりと発電をしてくれている。