プルサーマル 東北の候補者に聞く 自民全員が「推進」
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/08/20090827t71019.htm
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 衆院選の東北25選挙区の立候補者95人に実施したアンケート(全員が回答)で、
プルサーマル計画の是非について聞いた。自民党の公認候補候補は全員が実施に賛成した。
民主党の公認候補は賛否が分かれた。共産、社民両党の公認候補は全員が反対した。

◇自 民 党 
 党の政策集に「原子力エネルギーの利用強化」を明記している。国策で進められた
計画ということもあり、24候補すべてが賛成と回答した。
 理由は「エネルギーの有効活用」を挙げる候補が多く、宮城3区の前議員は
「資源小国の日本では原子力発電を通じてエネルギーを安定供給させる必要がある」と指摘した。
秋田1区の前議員は「クリーンエネルギーの安定供給のためにも必要」と環境負荷を
減らす観点から賛成した。
 「実施には慎重でありたい。代替エネルギーの開発にも力を入れるべきだ」(岩手4区元議員)
という意見もあった。