>送電用の変圧器は一次二次で位相が変わると具合が悪いから必然的に△−△かY−Yになると思います

●一次と二次で位相がずれると具合が悪い根拠を述べよ。
角変位の異なる変圧器は連系できないのは当たり前。
Y−△と△−Yは角変位が同じなので連系できるが一次と二次の位相は関係ない。
△−△又はY−Yである必然性は無い。
●送電用の変圧器で△結線を用いている電圧を述べよ。
送電用変圧器の電圧は超高圧又は特別高圧を用いる。
△に組んだ場合の電圧は幾つか?
第一そんなものが有るのか?Y−Yが原則のハズだぞ。


>△だと一線地絡の時に対地電圧が√3倍まで上昇するから絶縁設計が厳しくなると思います

●△に組むと対地電圧が√3倍まで上昇する根拠を述べよ。
「△に組んだ場合は」というのがそもそも胡散臭いが、組み方による故障時の対地電圧は関係ないのでは?
非接地、抵抗接地、リアクトル接地、直接接地と色々だが有効接地系送電では故障時の最高電圧は三割り増し以下になるようにしている。
いずれにせよYで組んでN点が有る事が前提。△の送電(配電では無い)など聞いた事が無い。


>また△の場合、長距離送電には向かないようなことを聞いたことがありますがなんでそうなるかは知りません

そもそも△で送り出すとN点を接地できないから送電出来ないのでは無いのか?