日本ヘルス工業の事件まとめ

2008年7月
埼玉県東松山市発注の浄化センター等維持管理で競争入札妨害及び談合
入札制度の根幹を揺るがす不正な行為で悪質
指名競争入札に応札した業者間で談合して入札額を調整

2009年7月
大阪府発注の下水道業務委託で9割超で1社入札 談合疑惑
入札前に業界内で話が付き、ライバル不在と分かっているため高価格で入札
大阪府は大阪府警や公正取引委員会に情報提供して調査

2009年9月
大阪狭山市の狭山水みらいセンター下水処理施設維持管理で
落札したアイテックに日本ヘルス工業が7割の社員を出向させる
参加停止処分で排除されるべき日本ヘルス工業が入り込んでいるとすれば、
『処分逃れ』の印象は否めない。雇用維持の問題があったにせよ、
社内での配置転換など何らかの対応の仕方はあったはず。
資本関係やグループ関係のないアイテックに大量の日本ヘルス社員を出向させるのも不自然