>>330 他 >日本原子力研究開発機構が描く2100年ビジョンでは
化石燃料を減らす分を電力で補うと、
現在の2倍以上の電力の供給が必要であると示している。
そのうち60%を原子力で賄い

であるなら2倍の60%で年間1兆2000億kWh以上の電力を生みたいとしてるわけだが
、それが現実的であるかどうかはまたあとで述べるとして、これが2040-2050年であれば相当厳しくなってしまう
2040-2050年ではCO2は6-9割も減らさねばならず、産業規模を縮小したくなければ電力は2倍いるわけだが
2040−2050年では1兆2000億kWhは到底無理だろう
増殖炉等はまだできず、かといって軽水炉を150基もつくれはしない
第一世界で原発が増えるから多くないウラン産出量によってそんなウランは調達できない
唯一可能性があるならウラン海水採取だがこれはまだなんともいえない
海水採取がある程度できたとしても軽水炉150基も作らないだろう、国民が賛成しない

 だから原子力機構も代替エネルギープランを完璧に用意してるとは言えない
多くても5000-6000億kWhを供給できるくらいだろう.それでも国民は容易に賛成しないかも
6000億kWhなら今の倍ではあるが1兆2000億の半分だ