【環境問題のウソ】武田邦彦【特定団体非難】
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0812名無電力14001
2009/04/12(日) 02:26:58おれは789じゃないけど・・・
>>782の「収束じゃねーぞ」というのは正しいけど、コイントスの「1/2」が当てにならないわけじゃない。
確率において「収束」を使うのは、その確率数値を導くときに使われるもの。
例えば、コインの表が出る確率は50%ですが、表が出続ける回数の平均は2連ちゃんとなる。
1回だけで連続無しの場合もあれば、10回連続で出る場合もある。
それらを総合して確率を計算すると2回に「収束」される。
いざ、収束によって確率が求まって、それを元に未来を予測する場合、
今度はその確率の数値が、幾万種類とあるであろう未来の可能性の「平均値」となる。
裏が出続けて負け越しの未来もあれば、表が出続けて勝ち越しの場合もある。
ひとつの事例において結果が極端になった場合、確率どおりに戻ることは容易ではない。
しかし、多くの場合は確率どおりの数値のグラフを描くことになる。
つまり、極端な例だって上に下に同じくらいの可能性があるわけで、そして大抵は確率どおりになるわけで、その平均値は結局「1/2」となる。
地球温暖化において、IPCCの「2100年700ppmで+4℃」というのは、そういう確率の数値ですが、
それを元に未来を歩んだ場合、極端な偏りが生まれる可能性はある。
しかし、予測としての未来の「傾向」を語る場合、「2100年700ppmで+4℃」で正しいわけで、
少なくとも、今より寒冷化する可能性が低いことになる。
が、低いとは言え可能性は有る。
実際に2100年になってみて寒冷化していたら「極端な偏りによる結果だね」ということになる。
いや逆に、2100年になって予測以上に温暖化している・・・という「極端な偏り」だってある。
つまりは、そういう可能性は少しでも小さくするために、温暖化抑制は必要となってくる。
できる限り今と変わらない環境条件に近づける努力が必要となってくる。
パチンコで大勝する場合もあれば、大負けする場合もある。
これに似たことですね。
しかし、得てしてパチンコ屋は計算どおりの儲けを得る。(稼働率が低ければ設備投資の関係上、儲けが消えていくわけだが・・・)
これはパチンコ台の台数が増える程に、確率数値に近い平均値をとるから。
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