>>638
丁寧な解説ありがとう。確かにここ数十万年のデータはそうかも知れない。
なんとなく「数十万年に一度(の100年の変化)」と言ってしまったのが
間違いの元だったかも知れないのだけれど、結局人間の活動云々以前に数億年
の間には(隕石が降って来て1年で気温がー10度位になったとか)そのような
事は幾度もあった、というような事象との対比において、という意味合いだった
のだけれどね。100万年以前になるとさすがに100年単位での正確な気温情報は
無理だよね?

>>過去には数%(数万ppm)の時もあったはずですよね?
>それは恐竜の時代などです

はい、これは正にそのつもりで言ったのですけど、つまり恐竜時代と言えども
気温が100度だったわけではない、CO2の温暖化効果が極めて逓減的である
傍証として考えてみたまでで、、、金星の話も同じです。傍証であって、等価に
考える話ではありません。

CO2と永久機関の件は、その通りでよくわかるんです。ただ「CO2は太陽からの
赤外線エネルギーを熱に変換する装置」という言い方をしないと誤って伝わるように見えたので。
(CO2がありさえすれば無限のエネルギー源、熱発生源になるように見えるからです)
私としてはむしろ結果として「太陽からのエネルギーがそのまま反射されずに熱エネルギーに
変換されたあげく何らかの熱になる」という事象こそが「再反射と等価」とやはり思えるのですが。
CO2の熱もまた赤外線として「放射」するわけですよね。だからリンク先の図も全く間違って
いないように思われるし、それは境目にだけガスがあるかどうかとは関係ないように思われるのですが。

それから「気温変化がCO2濃度を増やす」論に関する評価とか「確かに酷い変化が起こり
得るが、もはやCO2削減では無理、それは見当違いな対策である」等に関する論評は皆無ですか?