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自民・谷垣総裁、八ッ場ダム 国会で追及
10月2日17時24分配信 日本テレビ

国交省は2日、群馬・長野原町の八ッ場(やんば)ダム本体工事の入札手続きを正式に取りやめたと発表した。
こうした中、自民党・谷垣総裁が2日、現地を視察し、「地元の意見を全く聞いていない」と政府の対応を批判した。
その後、谷垣総裁は、ほぼ完成した周辺施設や移転した住宅などを訪れ、「課題は多い」と感想を語った。

谷垣総裁「はじめにマニフェストありきという姿勢は、現在も変えていないようだ。民主党の八ッ場ダムに対する考え方、これは地元の皆様の意見に全く耳を傾けていない」

長野原町・高山町長「意見交換する前に(中止という)結果を発表することは非常に遺憾」

2日午前に行われた意見交換会では、地元住民らから
「突如建設中止と聞いて、怒りは言葉で言い尽くせない」
「ダムのために移転した住民の気持ちをわかってほしい」
など、建設中止の方針を撤回するよう求める声が相次いだ。

その後、ほぼ完成した周辺施設や移転した住宅などを訪れた谷垣総裁は「ダムがなくなったら、どう生活再建するのか課題は多い」と感想を語った上で、今後、国会論戦でも追及していく考えを強調した。