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2009/09/30(水) 22:15:16国交相、国幹会議の廃止明言 高速道整備の仕組み新設へ
9月30日8時15分配信 フジサンケイ ビジネスアイ
前原誠司国土交通相は29日の閣議後会見で、
高速道路の新規着工路線などを決める国土開発幹線自動車道建設会議(国幹会議)を廃止すると明言した。
その上で、透明性を備えた事業選定を行える仕組みづくりが必要とし、国幹会議に代わる高速道路整備の仕組みを新設する考えを示した。
前原国交相は国幹会議の問題点について
「急に招集され、議論は数分。(高速道路の整備計画に)正当性を与えるための機関でしかない」と指摘した。
国幹会議は最近は4月に開催され、東京都外郭環状道路など4区間の着工や関越道上越線など6路線の4車線化を決めた。
ただ、この会議には民主党議員も参加していた点を前原国交相は考慮。前政権下での決定を覆す考えがないことを表明した。
これまで高速道路の整備については、地方自治体や国会議員の陳情を踏まえ、新規着工区間や車線拡幅区間を決めてきた。
今後の整備について、前原国交相は「(途中で)切れているため、つながらないと意味がないといった道路は事業継続していくと思う」と強調。
それ以外の道路は、費用対効果の算出を厳格化し判断するとみられる。
◇
【用語解説】国幹会議
国土開発幹線自動車道建設法に基づく国土交通相の諮問機関で、高速道路の建設すべき路線や整備方法を審議する。
正式名称は「国土開発幹線自動車道建設会議」。
高速道路建設では、法的に国幹会議の決定が必要とされている。
4月現在、国会議員10人、財界・学識経験者10人で構成。民主党議員も委員を務めている。
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