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0417名無電力14001
2009/09/29(火) 21:45:409月29日13時34分配信 時事通信
福島県富岡町に建設中の滝川ダムは不要として、県市民オンブズマンなどのメンバーが県や町に対し、建設費支出差し止めなどを求めた訴訟の判決が29日、福島地裁であり、松谷佳樹裁判長は請求を退けた。
松谷裁判長は、1996年と2001年に水不足が起きていると指摘。「深刻な干ばつ被害はないといっても、事業の必要性を否定することにはならない」とした。
また、ダム事業の費用対効果の判断についても、「疑問を生じさせるような事実は認められない」として適法とした。
原告側は、滝川ダムは農業利水専用として建設されているが、87年の着工以来、受益地域の干ばつ被害はなく、農業就業者数も減少していると指摘。
「農業用水の将来的な需要増大は全く見込めずダムは不要だ」と主張。その上で、公益上必要な場合の支出を認めた地方自治法に違反するとして、ダム建設費差し止めなどを求めていた。
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