高速道路:すさみ―那智勝浦間、早期実現を 地元建設業者ら決議−−串本 /和歌山
1月25日14時1分配信 毎日新聞

すさみ―那智勝浦間(39キロ)の高速道路の早期実現を目指す決起大会が24日、串本町文化センターであり、約1100人が参加した。
「東南海・南海地震が起こった場合の緊急救援活動の輸送路として必要」とする決議をした。
地元建設業者らでつくる協議会が主催。仁坂吉伸知事や県選出の国会議員、金井道夫・国土交通省道路局長らが出席した。
基調講演で、二階俊博・経済産業相が
「来年度の地方への道路予算は、今年度を上回る金額を確保した。東南海・南海地震が起こったら、すさみから那智勝浦までの国道42号の半分は浸水し、交通がまひする」と訴えた。【山本芳博】
1月25日朝刊 最終更新:1月25日14時1分