宇宙太陽光発電は残念ながら実現しないでしょう,地上で大規模発電せざるを得ない

太陽光発電の各データですが、10-20%の誤差はあるかもしれないですが書いてみます
まず気になるコストの点について
 最新の資料にちょっと疎いのですが一昨年ー去年あたりで太陽光発電パネル設置はkWあたり安くて70万くらいといわれてましたね、以前よりはだいぶ安くなった
でも3kWでは200万を超え、4kWでは300万に迫ります、日本ではパネルは1年に定格かける1000時間強発電するといわれてる、
太陽光発電を電力会社に売ったばあいたたしかkWh27−9円かな(違うかな)、20円台後半ですよね、1kWのパネルが年間2万8000円稼げば元を取るのに25年かかるのかな

20円台前半ならもっとかかる、実際は20円台前半でしたっけ??
 ヨーロッパで最近急速に太陽光発電が増えてるのは設備への補助でなくて20年間はkWあたり40-45円で電力を買うという保証があるからだそうです、年4万5000円稼げば70万円でも16年で還元できる
 日本政府は10年くらいでパネルの価格を半分にしたいといってます、できるだろうか、安易に期待するのもなんですが、半分35万なら。設置込みで40万??ならkW25円でも14年か

さて2030-40年とかの未来で一体どれくらいの太陽光発電が日本で必要なのだろうか。今日本で使われてる年間の総電力はなんと1兆kWhちょうどくらいです、
年は8500時間ですから毎瞬間1億1600万kWくらいの平均になる、一人あたり約1kWの電力が休みなく使われてる、ちなみに世界総計は14兆KWhくらいだったと覚えてます、
世界の一人あたり約250ワットがやすみなくです、すごい量がつかわれてるでしょう、日本に戻りまして1兆KWhのうち火力が約6000億kWh、原子力が3000億kWh、
水力が1000億kWh弱のようです

温暖化防止の要請は、2030年とか40年とかでは、火力発電は今の3分の1以下にせざるを得ない、
おそらく一部CCS(CO2地中処理)して3分の1でしょう、そうすると6000億kWhのうち、4000億kWhを減らさねばならない。
これは大変なことです、電力は文明の根幹ですし電力以外で化石燃料使用をへらすあなうめも電力がしなくてならない点もありますから電力量は死守したい、
僕はうち1000億KWhは原子力でカバーせざるを得ないと思います  続く