勘違いしてはいけないのは、自然エネルギー利用は原則的に
ハイリスクだという事。火力発電の稼働率だって極端に少なければ
減価償却は不可能だ。同じ事が風力発電や地熱発電にも言える。
風力発電は土地や気候を選ぶし、地熱発電は最新の高温岩体発電でも
地下数千メートルの高温岩体に最少2本の経路で蒸気を移動させなければ
ならない。それでも海洋温度差発電に比べれば大分マシか。
太陽電池も現状では、膨大なエネルギーを投入している半導体の塊だし。
バイオマスの廃棄物発電(下水、畜産汚泥、可燃ゴミ、建築廃材)なら色々可能性はある。