━━━どうやら地球温暖化は大ウソらしい━━━
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0327名無電力14001
2009/07/01(水) 11:29:272000年と2005年の世界の人為的な二酸化炭素(二酸化炭素換算
値) の年間排出量は、約230 億トンと266 億トンであり、単純平
均すると約250 億トンだ(注: 炭素換算値はこのほぼ三分の一)。
この間の大気中の二酸化炭素濃度ほぼ370ppmから380 ppm へと
10ppm ほど増加した(ハワイ・マウナロア天文台の観測結果の年
間平均値による) 。
http://daily-ondanka.com/basic/data_05.html
http://daily-ondanka.com/basic/data_01.html
大気中濃度の年間増加量は2ppmほどで、これに大気の総重量
5100兆トンを掛け算すると、大気中の二酸化炭素の年間増加量
(二酸化炭素換算値)は、ほぼ100億トンになる。つまり、大気
中に毎年人為的に排出された250億トンほどの二酸化炭素のうち
150 億トンほどが海洋に吸収され、吸収され残った分によって大
気中の二酸化炭素の量が毎年約100 億トンずつ増え続けてきた。
その結果、増加した微量の二酸化炭素による微弱な温室効果に
より、地球の表面温度(気温と海面水温)わずかに上昇した。こ
のわずかな気温の上昇幅が水蒸気の温室効果によって何倍かに増
幅され、この100 年間で世界の平均気温が0.7 ℃ほど上昇した。
二酸化炭素の人為的な排出量と、大気中濃度の増加量の大小関
係に関する限り、「まず、気温が上昇し、その結果二酸化炭素が
増加した」と考える少数説よりは、海洋が吸収し切れなかった人
工的な二酸化炭素の温室効果によって気温上昇が加速されつつ
あると考える通説の方が、実情に合うと思う。
なお、二酸化炭素の温室効果が水蒸気の温室効果によって数倍
に増幅されるという解釈や、二酸化炭素の15ミクロンの赤外線吸
収帯が50年ほど前にすでにほぼ飽和したにもかかわらずその大気
中濃度が増すと温暖化が促進されると言う現象は、もう20年も前
に、イギリスの天体物理学者のJohn Gribbin が解説している
(Hothouse・Earth 日本語版「地球が熱くなる」地人書館)。
その詳細は、「地球・熱暴走」新訂版,第3章に解説されている。
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