私も強制打刻に不満をもつ社員のひとりです。
が、7/2に労働基準監督署へ相談へいってきました。以下のような回答を頂きました。


 システムで出退勤管理をしているところは改ざん(短縮修正)をしても実際の打刻時間はシステム上残る場合が多い。
それは社員(本人)も見れるし、印刷だってできる。つまりそれを証拠に労働基準監督署にもってかれると言い訳できない
から強制打刻を強要する会社が増えているそうです。証拠が不十分だと訴えても会社には勝てないので、まずは証拠を
固めないといけないとのアドバイスを頂きました。


ちなみに、就業管理システムの「実打刻週報」というところをクリックして確認してみて下さい。
これは短時間労働者、社員、契約社員、誰でも自分の分は見れますし、見てもいい社内規則です。
これを拒否されたら本社に訴えて下さい。

@実打刻と修正後打刻の誤差を確認して見てください。勝手に10分づつくらい削られているケースがあります。
 特に、定時から10分位残業したケースです。累積させれば結構な金額になるはずですから。

A過去にさかのぼって確認することもできます。日付指定をさかのぼらせて@の作業をしてみてください。
  なんの予告もなく削られた過去の残業代も浮き彫りになります。

Bこれらは印刷もできます、もしあなたの残業代が、所長の評価のために何の承認もなく削られていたなら
 まずは訴えるべきですが、証拠が必要です。タイムプロゲットの実打刻時間の記録を印刷しましょう。

C命令簿がないと訴えられないか?との質問を労基所の担当者へ確認しました。
 回答はこうでした。「能力が低いから、普通の人なら定時におわる仕事に残業をつけられない」という理由で
 命令をださず、しかし実際には業務をさせているようなケースはあきらかに違法だそうです。つまり、管理者
 側に、退勤を命じる義務も同時に発生しているのです。「帰れといっているけど勝手に残業した。」レベルの
 指導では退勤を命じたことにならないそうです。この場合の残業代は過去に遡って全額請求できます。