気持ちいい、という習慣は、考えてみれば、恐ろしい。

だって、役に立つ、便利という感覚は、いくらか考えることをしなければ、分からないものだけど…

気持ちいい、楽だ、っていう感覚は、官能的なものに近く、ほとんどの場合、誰にでも認められるものだからね。

気持ちいい、楽だ、に罪はないけど、それだけに依存する人間になって、そんな選びだけの人生を歩んでいったら、やっぱり、どこかで大きな罠に
はまってしまうように感じる。

感情の選択にも、当てはまるかな。

あんまり考えずに、周囲にあわせてばかりいたら…

習慣を支配するか、習慣に支配されるか、ほんとうに大切なことだ。