安定収入源となり得るガスタービン発電部門を、これほどの短期間の使用(試用?)のみで譲渡するとは‥。
しかも12万Kwを3円で。

つい最近に作ったのだから借金が残っていて当然であって、資産価値が負なのは当然。
評価額が低く見積もれるうちに、安値で譲渡しておいた形に見える気がする。
その点について、経営陣はこれと逆の見解であって「損を増やさないうちに売っておく」となっていたけど。
「物は言い様」かねぇ。
しかし、余りにも短期間の試用期間って部分は異常なのでは?

しかも天然ガス発電だったら、燃料価格の変動に関しては、それほど大きな影響は受けないはず。
にも関わらず、せいぜい3年〜、新潟においては1年もたたずに譲渡する予定になるとは‥。


そういえば、ここのMSCBに関わったメリルリンチ日本法人は、最近の「かんぽの宿」譲渡問題にも関わっているよな‥。
「評価額算定」の部分で使う手法の方向性が一緒だよな。
投資者のことを、どう考えているのかなぁ?
裏の事情について詳しいかも知れないなぁ‥。
サブプライムの赤字でもメリル本社の社長の解任時の巨額報酬が問題視されてたけどな。

あくまでも「仲介者」であって「言いだしっぺ」であるはずは無いよな。
もしも「こういうアイディアだと、仲間で儲けられます。」と言い出していたら、それは組織的な反社会的な犯罪行為になってしまうだろうから。
資本主義の根幹である「信用」を破壊する行為になってしまう‥。

この程度の、あからさまに見透かされるようなリスクを踏むような知能の低い社員はよもやいない、とは思う。
だからきっと、悪いことは何もしてはいないはず、と私は信じてるもんね。

でも、誰か調査してくれるとうれしいな‥。