風量にしても、太陽電池にしても、ピーク発電能力は大きいが平均発電能力は
その1桁下でしかない。

だから、これらが普及出来るのは、蓄電方法が無ければ、
火力等のように調整出来る電力にピーク発電量が一致するまで。
ベース電力として原子力があるから、発電量の5%程度だろう。

これを超えさせたい場合、蓄電量をそれに比例して増やす必要がある。
家庭レベルで1日の消費量に相当するエネルギーを蓄えろとなると
どれだけの規模になるか
この蓄電のエネルギー効率が悪ければ、それだけ太陽電池・風力は余計に設置
しなければならない。

だから変換効率が75%を超えるようなもので、100kgで10kWH程度蓄電できる
ようなものが必要だ。