>>326
> 事実、刈羽ストップしても電力供給に支障はなかった。 東電のいままでの理論はどーだったかな?? 

それは原発が必要なかった、ということではないよ。

トラブルで原発が止まることはあるし、その他の設備にもトラブルが発生することもあるので、
電力システムには、それなりの冗長性つまり予備が必要で、用意しておいた予備を使って
乗り切ったまで。

普段から予備を使っていたら、トラブルが発生したときに停電しちゃうでしょ?
予備は普段は使わないで出番がないことに意味がある。

停電はしなかったものの、予備の火力をバンバン使ったので、東電は大赤字だよ。
普段から使っている火力の燃料費については、原油価格高騰しても燃料費調整
という形で消費者に負担してもらえるが、予備の火力で使った燃料費はそのまま
東電の持ち出しになる。燃料費調整の制度は、火力の割合が一定であることを
前提に作られているから。