ヨーロッパと日本では、市民団体というのは言葉では同じでも、その内容がまるで違うのではないか。

国内について言えば、電力会社が買い取ってくれないとか言い訳しているようではダメだと思うよ。
風力で発電をするところから、その電力を消費者に売るところまで、ぜんぶ自分たちでやらないと。

各家庭に、従来の電力と不安定な風力による電力を、別々に供給して、
消費者が用途によって選んで使えるようにしていかないと。

たとえば今は夜間電力を使うように作られているヒートポンプ・システムを、
風力対応にカスタマイズしたものを導入することで、風が強い時間帯に
お湯をわかしておくといったことができるよね。

すべて金がかかる話なので、風力発電をやるべきだという人達が身銭を
切って推進していかないといけないと思うよ。