死刑オブジェ
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0202名無電力14001
2007/10/31(水) 13:55:1210月31日10時52分配信 毎日新聞
31日午前9時15分ごろ、愛知県豊山町の県営名古屋空港で、整備中の戦闘機が離陸中に滑走路を逸脱して空港敷地内の芝生上に墜落、炎上した。
戦闘機は支援戦闘機「F2」の試作機とみられ、パイロット2人が乗っていた。
2人とも脱出し、病院に運ばれたが、重傷1人、軽傷1人。火は約15分後に消し止められた。同空港は同9時20分から空港を閉鎖している。
同空港事務所などによると、墜落した場所は滑走路と誘導路の間の芝生上という。
戦闘機は同空港近くの三菱重工業工場で整備中だったらしい。パイロット2人は同社社員。
自衛隊のホームページによると、F2は全長15.5メートル、幅11.1メートル、前高5メートル。日米両国が共同開発した戦闘機で、1995年に完成した。
現場は事故直後、黒煙が上がり、消火作業を行う消防車などのサイレンが響いた。
空港から約700メートル離れた自宅に住んでいるという自動車修理業の男性(62)は「家にいたら空港の方面からドーンという音が1回聞こえ、思わず駆けつけた。
着いた時には煙が15メートルぐらいの高さまで上がっており、消防車が飛行機の周りを囲んでいた。
中華航空機の事故(94年)を思い出したが、幸い乗っていた人は救出されたと知り、ほっとした」と話した。【米川直己、山田尚弘、樋岡徹也】
▽F2支援戦闘機 米国のF16を参考に、F1支援戦闘機の後継機種として、日米共同開発された。
旋回性能を向上させたほか、軽量化も進め、最新レーダーなど先進の電子機器も採用している。
95年10月に試作機が初飛行し、00年9月に初納入、昨年度末までに86機が配備されている。
最高速度はマッハ約2.0。価格は1機約120億円。初期不良で配備が遅れたこともあった。
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