静電気を帯びた状態では体の表面と外部の対電極(になる対象物)の電界は
けっこう強いです。なにしろ絶縁破壊するのは一気圧の空気で概ね0.8mmの隙間
で約1000Vなので。特に放電の瞬間の指先の局所の電界は雷と同じくらいの強度です。
100万ボルト/メートル程度ですね。この電界で加速すると荷電粒子の持つ
エネルギーは1kevないし10kevにも達して分子を壊すには充分です。
ま〜量が少ないのでたいした事はないですけど。