突然ですがおじゃまします。

でも、今世界の主流になりつつある議論は
「あと石油資源がどれだけ残っていて
どれだけ使ってもいいか」という論点ではなく、
「地球環境の自動的なシステムの限界(たとえば浄化作用)からして
資源はここまでしか使えないから、
そのためには社会はどうあるべきか、
その努力はいかになされるべきか」
という論点に向かってると思います。

経済ベースで環境を測るのではなくて
環境ベースで経済を図らなければ
‘おさらい'で示されたソースで重要とされている2050年は迎えられず、
それ以降の楽観的希望的観測は成り立たないでしょう。

このままでは人の社会の営みよりも自然の営みの破綻が先に来ます。
そして大前提として、人はその自然の営みの上に
在ることができるのです。