帯広ガスによると、高道さん方から約10メートル離れた地中から一酸化炭素が検出されたため、
道路の掘削を開始。

深さ約1.5メートルの地中を通っている鉄製の配管の接合部分に約1センチの亀裂が入り、
都市ガスが漏れているのを確認した。

同署は、この亀裂から漏れた都市ガスが何らかの形で高道さん方に流れ込み、住宅内に
充満したとみて詳しく調べている。

病院に運ばれたのは父親夫婦と伯父夫婦の4人で、いずれも2階建て住宅の1階にいた。
2人は入院治療を受ける見込みという。

高道さん方は約7年前に改築したオール電化住宅で、ガスの配管は同住宅に入っていなかった。
配管の修理は同日午後1時から開始予定で、同日中には復旧する見込み。

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