有給休暇の取得率、46・6%で過去最低
労働者の年次有給休暇の平均取得率が2005年は前年比
0・8ポイント減の46・6%で、過去最低だったことが28日、厚
生労働省が発表した就労条件総合調査で明らかになった。
厚労省は、景気の回復に加え、「周囲に迷惑がかかる」など
として長期休暇を取りづらい企業内の風土が原因と分析して
いる。
調査は全国の5300企業を対象に実施した。労働者の有給
休暇の平均取得日数も8・4日と、前年より0・1日減った。
(読売新聞) - 11月28日19時43分