まだ潰れると決まった訳では決してない。
今まで、いけいけどんどんで研究開発、大型物件受注を
繰り返していた。当然右肩上がりの給料で皆笑顔だった(当たり前)。
しかし、世間も鬼のような不景気が続き、公共事業の縮小が加速し始めた
時、公共事業に依存していた企業が一斉に傾きはじめた(これも当たり前)。
その後、どうするかが問題で、のんびり、殿様商売の企業は軒並みおかしく
なっている(ゼネコンを筆頭に)。荏原も急激におかしくなり大きく舵を
切り始めている(すでに切った??)が、思うようにうまくいかない。
それと同時に給料もダウンする。リストラもはじまる。社員のモチベーション
も下がると言うデフレスパイラルのような状態になる。
この状態(雰囲気)からは一刻もはやく脱出しなければならないのに
なかなか脱出できないでいる。
そして不祥事等の事故が起きると皆悲観的にならざるを得ない(最悪)。
責任と、企業としてのビジョンを明確にし、社員にやる気を出させなければ
ならない。今の荏原の経営者には相当難問だと思う(昔の甘い汁を沢山飲んでいるから)。