俺に言わせれば、清掃工場なんてごみ焼き場だ。一年中、うまく規制値内に燃えていると思う方が、おかしい。
排ガスの測定日には、数日前から作ったごみを燃やしたり灯油を炊いたりして、良い規制値を出すが、それ以外は普通はピーク値は暴れるものだ。
自分たちが出した物だ、大目に見てほしい。
最近は、薬品などの購入費も削られて、ぎりぎりしか注入できないので、変なごみが入ってきたときは、追従できなくて規制値をオーバすることが多い。
しかし、市民はチャートなんて見ないから(出さない。記録紙なんて無いと言っている)、月の平均値では規制値内なので、安心している。
地元の役員も、自分が変な物見つけて問題を抱えるより、いいみたいだ。お互い、問題はほじくりたくは無い。そのために、年に2回の懇親会ではサービスしている。
昭和40年代の八幡や黒崎の町を思い出すと、こんな事で文句を言える時代と良いもんだとは思うが、自分たちが出したごみだ、少しはがまんしろと言いたい。

古い時代の操作員から