163様。原子力に「のみ」リスクゼロを求めるなど、全く私の念頭にないことです。
私は別に原子力関係で食っているわけではなく、反原発の組織に属しているわけでもない、一般人です。どうして原発のことだけ考えるでしょう。
「リスクゼロを求める人は、どうして原子力のみに求めるのかという素朴な疑問がありますな。」という風に受け取られたことが不思議です。プロの方ならわかるんですが。

また私の問いに対して「何度も繰返して書かれているように、メリットとデメリットの針はメリットに傾いてますな。」とのことですが、放射能の特異性(主に永続性)を考えると、それは巨大なリスクです。
もともとメリットとデメリットの比ではかれることではないと考えていますので(起きたことは取り返しがつきません)、ご提示のことは答えとみなせませんでした。
私の質問の要点は「なぜ原発を止めてはいけないのか、巨大なリスクを負うだけの理由がそこにあるのか」です。
153様の考えを推し量り、“答え”として書き直するとすれば、「巨大なリスクがあっても現時点で効率的なエネルギーだからそれを使う、事故は起こらない確率の方がずっと低いんだから、無視すべき」といったことでしょうか。
それはそれで、お考えとしてわかります。それならば、答えとなり得ますので、「わかりました」と納得いたします。

(また長くなりました。続きます)