>704
誤解の無いように言っておくと、「物理的には可能」だ
採算度外視で、改質型家庭用燃料電池1kW 800万円、燃料電池自動車 1台 1億円(いずれも目安)
というのを、社会が受け入れれば、実現は可能。
しかし、800万円もするのであれば、他にもっと経済的でCO2を削減する手法はいくらでもある
1億円の燃料電池車のCO2削減効果と200万円のハイブリッド車50台のCO2削減効果はどちらが大きいだろうか
また現状の燃料電池触媒の白金の需要を世界の資源量で対応できるだろうか(さらに暴騰も考慮)

>一般への実用の可能性はゼロ
ゼロとまでは断言しない。しかし、現状のシステムでは限りなくゼロだろう
唯一可能性がある(と期待したい)のは、再生可能エネルギーによる純水素を用いた燃料電池(社会)
だ。これであれば、21世紀後半程度には未来が見えてくる可能性があるだろう
しかし、今の燃料電池は殆ど全てが「化石燃料を改質」する燃料電池だ。これでは、恐らく21世紀は
無理だろう