2 脱原発へ向けての具体的方策

(1)「三方一両損」の方式による脱原発のヴィジョンを打ち出すこと
     (一両の損)     →      (大きな利益)
・企業  脱原発に伴う経済的損失→ 日本経済の壊滅的打撃の防止
・国   企業に対する補償→ 回復不能な未曾有の大災害発生から逃れる
・国民  電気料金の値上げ等、物質的不便→ 命・健康の損失等を防ぐ
(2)原子力関係組織の抜本的改組
 チェルノブイリ事故以来21基もの原発の建設を許した責任は重大である
(3)独占的公益企業である電力会社のあり方の見直し 
 特に資金使途の管理強化
(4)核燃料サイクル政策の見直しに関する国会審議
 数十兆円規模の経費が見込まれる同政策は国会審議を経ていない
(5)原発建設および中間貯蔵施設に関する近隣県の決定参画の立法化
 町長の権限見直し
(6)エネルギー供給構造の抜本的再検討
 新エネルギーや省エネルギー技術の開発、多消費型ライフスタイルの改革


 以上です。
ちなみに、経団連の方々もインターネットでのこうした動きに注目はしているとのこと。
当方も、2ちゃんねるでのこちらの活動などを話しました。
インターネットならではの自由な意見交換など、さらなるご活躍を祈念しております。