>>31
 ちゃんと蒸気が得られる、地熱井は地球上では場所が限られています。
ま〜日本国内だったら、何処を掘ろうが温泉くらい出ますが。
 低温度差でも、作動流体が空気では無く、分子密度が高い気体だったら
それなりに、力は出るわけですし。気密でしたらこの先の研究にかかって
いるが、エンジンでも気密が問題になった結果、「ピストンリング」が生
み出された訳ですから、この先ナノテクノロジーの応用で解決できるかも
しれない。

 また、採算の問題ですが自然エネルギーの利用には必ず採算の問題が付
きまといます。しかし、エネルギー密度の低い太陽光や風力とは違い、地
熱エネルギーは、かなりの量が期待できます。それに単なる「穴」で良い
のですから、既存のボーリング技術が有効活用も出来る。

 勿論、熱を直接電気に変える事の出来るベルチェ素子等は、効率はかなり
低い。