>>902
>その点、流量は観測精度の問題はあるものの、作為の入り込む余地が少ない。
>国交省でも流量確率を流出解析の検証に用い始めているはず。
>なのに、何故反対派は、それを放棄しただろうか?

もう少し具体的に説明しよう。
まず、流量確率法という手法がただ一種類あるわけではない。
同じ「流水確率法」でもその手法は何種類もあり、その各手法の結論(流量)は当然に
各手法によりバラバラな流量になる。
そこで、何種類もある流量確率法から、どの手法を選択するのか、またその選択理由は何か
という点が問題となるわけだな。

で、その流量確率法から反対団体が選択した「各種手法」と、それを選択した理由が
「この手法だと流量が少ないから」という理由で選択されていたことが指摘され、
反対団体が主張する数値に重大な疑義が発生したわけだ。
(つまり流量確率法でも大きな流量を示す結果を故意に無視したという指摘だな)

この指摘に対して、反対団体は有効な反論を行うことができず、ついには自説を放棄せざるを
得ない状況に追い込まれ、あっさりと自説を放棄したというわけだ。w