>>899
どうでもよくないよ。
ある確率年で発生する高水流量を算出するのに、流量確率を用いるのは最も自然なやり方。
でも、今までは、流量観測の標本数が少なかったから、標本数の多い雨量を用いて流量に変換してた。
ただ、その変換の過程では、降雨パターンの引き延ばしや棄却、カバー率、流出解析手法の
定数の同定、その他諸々で、作為の介在する余地があるのが問題なんだよ。

その点、流量は観測精度の問題はあるものの、作為の入り込む余地が少ない。
流量データも確率処理に必要とされる30年分くらい揃ってきたし。
国交省でも流量確率を流出解析の検証に用い始めているはず。
なのに、何故反対派は、それを放棄しただろうか?