この緊急放水の際に、限界水位以上に水をため込んだダムの決壊を
防ぐために、河川流入量に、さらに「上乗せ」した放水を行っている。
下流が危険水位を超えているにも関わらず、である。

「超過洪水の際には上から流れてきた水量をそのまま流すにすぎない」と
力説していた大先生がいたが、とんだデマだったということだ。