このように、地域の保水能力には限界がある。
その限界を示した図がこれ↓だ。p62
http://www.qsr.mlit.go.jp/kawabe/setumei/12_21/P53_67.pdf

この図によれば、
@土壌への浸透及び蒸発散量は200〜250mm程度で頭打ちとなり限界がある。
Aまた、年代による差はみられない。

つまり、「森林の成長(?)」は、洪水を起こすような大きな雨量の場合には
無意味であるということだ。