「じゃかご」復活計画

護岸工事に使われるじゃかご。

コンクリート自体、有害物質であるし、水の流れが阻害される上、景観も悪くなる。
「しない方が有益だった公共事業」を増やさない為、建設省と各自治体でじゃかごが
注目されている。

しかし、鉄線のじゃかごでは、野生動物や子供がつまずいて転んだり、壊れたときに
針金が剥き出したりしてちょっとこわい。

環境に循環し、できるだけ化学物質をつかわない材料が求められる。
溶けて石化し、川の石と同化する高度な材料。
または、昔ながらの竹製じゃかご。

構造・編み方に工夫が必要になるが、汎用性は地球規模。
世界中また宇宙工学にも必要とされる。
余裕なんスよ。竹の復権。