環境問題について考えよう
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0622考えるサル
NGNG「ここで言うリスクとベネフィット」と、「ここで言う」という限定がついているということは、
一般的に考えられている「リスクとベネフィット」とは違うということですよね。
何か限定しなければならない必要があるのですか。
一般的には、リスクとは損失や被害やその他望ましくない出来事の起こる可能性で、
ベネフィットとは、そのリスクを受け入れることでもたらされる利益や便益のことですよね。
日常生活において考える「リスクとベネフィット」、は、一般的なものとは異なるということでしょうか。
異なるのであれば、どう異なるのでしょうか。
>「交通事故にあうかもしれない」と「ガンを発症するかもしれない」では、リスクの度合いが違うと思われますので、
>この比較は的確ではないと思われます。「農薬で死ぬ可能性」と「交通事故で死ぬ可能性」なら正しく比較できるでしょう。
「農薬で死ぬ可能性」と比較されるべきであるのは、「交通事故で死ぬ可能性」ではなく、
「車に乗ることで死ぬ可能性」ですね。
「交通事故で死ぬ可能性」と比較するのであれば、「ガンで死ぬ可能性」でなければなりません。
それで、「農薬で死ぬ可能性」と「車に乗ることで死ぬ可能性」を比較した場合、
どういうことが言えるのですか。
前者よりも後者の方が、可能性が高い。
つまり、リスクが高いということでしょうか。
そもそも、リスク・ベネフィット原則では、リスクの受忍者とベネフィットの受益者が、
完全とは言えないまでも、ほぼ一致している必要がありますよね。
「車に乗ること」による受忍者と受益者は確かに一致していると思いますが、
「農薬を使った農作物を食べること」による両者は一致していると言えるのでしょうか。
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